
Xiaomiが次期フラッグシップ「Xiaomi 17」シリーズで、これまでにない海外展開を計画しているようです。各種認証データベースから、新たに欧州市場向けと思われるモデルが確認され、特にモバイル向けのカメラ機能を強化した特別仕様が登場するとの噂が広がっています。
欧州向けモデルらしきIMEI情報が浮上
これまで中国向けとして「2512BPNDAC」「25128PNA1C」の2モデルが認証に現れ、ライカ共同開発モデルとして年内発表が有力視されていました。
しかし今回、新たにIMEIデータベースから「2512BPNDAG」が見つかり、グローバル版17 Ultraの存在がほぼ確実に。リークされた実機写真では、前世代のXiaomi 15 Ultraとは大きく異なる、正方形の大型カメラユニットが確認できます。
欧州はライカ特化仕様「Leitzphone Edition」を獲得?
さらに、GSMAのデータベースには「25128PNA1G」という別モデルも登録されており、XiaomiTimeによると内部コードネーム「P1S」のこの機種はLeica監修を強く打ち出した特別版になるとのことです。名称は「Xiaomi 17 Leica Leitzphone Edition」になる可能性が高いとされています。
基本スペックは通常モデルと共通と見られるものの、特別仕様では独自の外観仕上げや、ライカらしいクリップ式レンズアクセサリーの公式サポートなど、光学ブランドらしさを押し出した構成が期待されています。
グローバルでも“カメラ主役”のフラッグシップへ
複数の認証情報から、Xiaomiが17 Ultraシリーズを中国だけでなく、世界市場でも本格的なカメラスマホ路線の象徴として展開する姿勢が読み取れます。
特に欧州では、通常版に加えてLeitzphone Editionを用意することで、写真愛好家やハイエンド志向のユーザーを強く惹きつける戦略のようです。
2026年の正式発表が近づくなか、Xiaomi 17 Ultraシリーズはスマートフォンとカメラの垣根をさらに縮める注目機種となりそうです。


