Pixel 10シリーズで常時表示が点滅する不具合 12月アップデート後に報告相次ぐ

Googleが今週配信した12月のPixel向けアップデート。Pixel 6以降の端末で多数の不具合修正が盛り込まれた一方で、Pixel 10シリーズでは新たな問題が発生しているようです。

アップデート後、一部ユーザーの間で「常時表示ディスプレイ(AOD)が一瞬だけ消えたり点灯したりする」という症状が報告されています。

AODが“パチッ”と点滅 時計切り替えや通知で発生

今回の問題はRedditのPixelコミュニティに投稿された内容から広まりました。投稿者によると、12月アップデート適用後、Pixel 10 ProのAODが「ハードフリッカー」と表現される状態に陥り、

  • 時計が1分切り替わるタイミング
  • 通知が届いた瞬間

といった場面で、画面が一瞬暗転したり再点灯したりするとのことです。

同じ症状を訴えるユーザーも複数おり、中には「ロック解除の瞬間に一瞬ブラックアウトする」「スクリーンセーバーが動作しない」といった関連症状を報告する声も見られます。

発生規模は不明 過去のβ版でも似た挙動

Android Authorityでは同症状を再現できていないとしつつ、今年6月に配信されたAndroid 16 QPR1のベータ版でも近い現象が見られたことを指摘しています。ただし今回の不具合との関連は不明です。

執筆時点でGoogleから公式なアナウンスはなく、Android Authorityは既にGoogleに詳細を問い合わせているとのこと。原因や修正時期については続報待ちとなります。

さまざまな修正の裏で新たな不具合?

12月アップデートには多岐にわたる改善が含まれており、

  • バッテリー残量表示の不具合
  • 音声関連のクラッシュ
  • 緊急通話の問題

など、多数のバグが修正されています。
その一方で、新たにAODの挙動に影響する問題が入り込んでしまった可能性も否定できません。

Pixel 10ユーザーは確認を

現時点では限定的なケースとも見られますが、Pixel 10/10 Proで12月アップデートを適用したユーザーは、AODの挙動に違和感がないか一度確認してみると良いかもしれません。

ソース

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PixelPixel 10シリーズ不具合・バグ
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