Xiaomi、最上位モデル「Xiaomi 17 Ultra」を今月発表へ 光学系を大幅刷新

Xiaomiがフラッグシップ「Xiaomi 17」シリーズに新たな最上位モデルを追加する見通しです。すでに9月に発売されたXiaomi 17/17 Proに続き、12月中にも中国で「Xiaomi 17 Ultra」が正式発表されると噂されています。リーク情報からは、光学系を中心に大きな進化を遂げる可能性が示されています。

光学性能を根本から見直し、Leica監修の新コーティングを採用

リーカーの情報によると、Xiaomi 17 Ultraは“光学的な純度”に強くこだわった設計になるとのことです。Leica監修による新コーティングを採用し、レンズ透過率の向上、ゴースト・フレアの抑制など、光学的な欠点をハードの段階で極力抑えるアプローチを取っているようです。

従来はソフトウェア補正に頼りがちだった部分を、あえてレンズ側で解決するという方向性で、高い解像感と色再現性を狙っているとされています。

カメラ構成は3眼に変更 1インチ級+200MPの超望遠という強力布陣

背面カメラの構成も見直される見込みです。前モデルが採用していたクアッドカメラから、17 Ultraでは敢えて3眼へと絞り込み、1つ1つのユニットを強化する方針に転換するとみられています。

・メイン:50MP・1インチセンサー(OmniVision OV50Xの可能性)
・望遠:200MPのペリスコープ望遠
・超広角:50MP超広角

特に200MPのペリスコープ望遠は、スマホカメラとしては最大級の解像度で、ズーム性能が大きく向上することが期待されています。

Snapdragon 8 Elite Gen 5と大容量バッテリーを搭載か

内部仕様については、最新のSnapdragon 8 Elite Gen 5を採用する見込みで、画像処理性能はもちろん、全体的なレスポンスもさらに高速化されるとみられます。

またバッテリーは6,000〜7,000mAhと、シリーズとしては異例の大容量に拡張されるとの情報も。長時間撮影にも耐えうるスタミナを実現する可能性があります。

フラットディスプレイに回帰、指紋認証は超音波方式を採用へ

ディスプレイは近年のハイエンドで増えていた曲面ではなく、フラットパネルを採用すると予想されています。指紋認証は超音波式が組み込まれるほか、筐体は高い耐久性を重視した設計になる模様です。

加えて、デュアル衛星通信への対応も噂されており、アウトドアや災害時の利用シーンにも配慮した機能が搭載される可能性があります。

同時発表製品も予定 Band 10 Proや初のNASが登場か

今回の発表会ではスマートバンド「Band 10 Pro」、さらにXiaomi初のNAS(ネットワークストレージ)製品も同時に公開されるとされています。スマートフォンだけでなく、エコシステム全体を広げるラインナップが披露されることになりそうです。

期待が高まる“真のウルトラ”モデル

Xiaomi 17 Ultraは、光学系の刷新、超望遠の強化、大容量バッテリーなど、これまでのUltraモデル以上に「尖った」進化が見込まれます。年内発表とされる今回のモデルが、スマホ撮影の基準をどこまで引き上げるのか、注目が集まっています。

ソース

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