サムスン「Galaxy Tab A11/A11 Plus」がリーク、MediaTek製チップ搭載か

サムスンの新型エントリー向けタブレット「Galaxy Tab A11」シリーズに関する情報が相次いでリークされています。登場から2年が経つGalaxy Tab A9シリーズの後継と見られ、今年中の発表が有力視されています。

Geekbenchに登場した「Galaxy Tab A11 Plus」

ベンチマークサイト「Geekbench」には、型番「SM-X236B」とされる「Galaxy Tab A11 Plus」が登場しました。マザーボード名は「GTA11P」と記され、オクタコア構成のMediaTek製チップを搭載していることが判明しています。識別情報から判断すると、Dimensity 7300またはDimensity 7300Xが採用される可能性が高いようです。これらはすでにMotorola Razr 50やPoco X7などにも使われているチップです。

さらに、メモリは6GB、OSはAndroid 16(One UI 8ベース)で動作していることが確認されました。上位モデルらしく、性能面で余裕を持たせた構成となっています。

小型モデル「Galaxy Tab A11」もリーク画像が流出

一方、無印モデルの「Galaxy Tab A11」は、型番「SM-X135」でリークされており、X(旧Twitter)には背面デザインの画像も投稿されました。シンプルな見た目で、エントリーモデルらしい構成となる見込みです。メモリは4GB、ストレージは64GBからの展開になると報じられています。

デザイン自体はA11 Plusと共通性を持たせていると見られ、シリーズとして統一感を出す構成になる可能性が高いでしょう。

発売時期は依然不明

Galaxy Tab A9/A9 Plusが2023年10月に登場してから丸2年。そろそろ後継の登場時期と考えるのが自然ですが、現時点では具体的な発表日や発売時期は明らかになっていません。

ただし、チップセットの性能やメモリ構成を見る限り、Galaxy Tab A11は価格重視の普及モデル、Galaxy Tab A11 Plusは少し余裕を求めるユーザー向けという住み分けになると予想されます。今後の追加情報に注目が集まります。

ソース

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