サムスン、「Galaxy S25 FE」を発表 Exynos 2400搭載&大型バッテリーで進化

サムスンはベルリンで開催中のIFAにて、新型スマートフォン「Galaxy S25 FE」を正式発表しました。前モデル「S24 FE」のデザインを踏襲しつつ、処理性能やバッテリー持ちなど各所に改良が加えられています。

7年のアップデート保証と最新OS

新モデルはAndroid 16をベースにした「One UI 8」を標準搭載し、7年間のOSアップデートとセキュリティパッチ提供が約束されています。長期間安心して使える点が大きな特徴です。

Exynos 2400と大型ベイパーチャンバー

心臓部には4nmプロセスの「Exynos 2400」を採用。メモリは8GBで、ストレージは最大512GBまで選択可能です。冷却機構には従来比10%大型化したベイパーチャンバーを備え、発熱を抑えながら安定したパフォーマンスを発揮します。

バッテリーと充電性能

バッテリー容量は4,900mAhに拡大し、45W急速充電に対応。ワイヤレス充電やリバース充電機能も備え、日常使いでの利便性が高まっています。

ディスプレイとインカメラ

6.7インチのDynamic AMOLED 2Xディスプレイを搭載し、解像度はFHD+、最大輝度は1,900ニト。120Hzリフレッシュレート対応で滑らかな表示が可能です。画面内指紋認証センサーと、12MPに強化されたフロントカメラも搭載しています。

トリプルカメラ構成

背面カメラは前世代同様の構成ながら、堅実な性能を備えています。50MP(OIS対応)のメインカメラに加え、123度の広角撮影が可能な12MP超広角、さらに3倍光学ズーム対応の8MP望遠レンズを搭載しています。

デザインと耐久性

本体は厚さ7.4mmとスリムで、IP68防水防塵に対応。前後面にはGorilla Glass Victus+を採用し、フレームには強化されたArmor Aluminumを使用。耐久性と高級感を両立した仕上がりとなっています。

AI機能と最新コネクティビティ

Galaxy S25 FEは「Gemini Live」「ProVisual Engine」「Generative Edit」「Portrait Studio」「Instant Slow-mo」などのAI機能を搭載。さらにBluetooth 5.4やWi-Fi 6Eに対応し、日常からクリエイティブまで幅広いシーンで活躍できる仕様です。

カラーバリエーションと価格

カラーバリエーションは Icyblue、Jetblack、Navy、White の4色展開。価格は以下の通りです:

  • 8GB / 128GB:€749(約875ドル)
  • 8GB / 256GB:€809(約945ドル)
  • 8GB / 512GB:€929(約1,084ドル)

今後の注目点

Galaxy S25 FEは、フラッグシップ譲りの機能を備えつつ価格を抑えた「Fan Edition」として位置づけられています。特に7年のアップデート保証やAI機能の強化は、長期的にスマホを使いたいユーザーにとって大きな魅力となりそうです。

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GalaxyGalaxy S25シリーズ
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