新型Xperiaの米国版「XQ-BE62」の「高め」のベンチマークスコアが発見

ソニーモバイルが来週火曜、26日に発表する「カメラ重視」の最新Xperia。

「Xperia α/Alpha」という機種名になるという噂もでてきていますが、まだ確かなことは不明です。

そんな新型Xperiaの新たなベンチマークスコアがGeekbench上で発見されました。

新型Xperiaの米国版「XQ-BE62」のベンチマークスコア

今回発見されたのは「XQ-BE62」という型番。

同モデルの中国・アジア版と思われるXQ-BE72はすでに3CやECCの認証通過が確認されており、先週、ベンチマークスコアも発見されています。

一方、過去の例からすると型番の下二桁目が「6」となるのは米国向けモデル（例：Xperia 1 III米国版＝XQ=BC62）なので、今回の「XQ-BE62」は米国版の仮称「Xperia Alpha」ということに。

なお、「公式」ではありませんが、同モデルの米国版の存在が確認されたのは今回が初めてです。

3日ほど発見されたXQ-BE72のベンチマークスコアはSD888搭載機としては低めでしたが、今回のものはXperia 1 IIIやXperia 5 IIIと比べても若干高めとなっています。

ただ、CPUのクロックスピードやメモリサイズなどはXperia 1 III/5 IIIと全く同じなので、少なくともこの新型Xperiaが処理スピードという点でこれらのモデルからアップグレードされている、ということはなさそうです。

一方、搭載OSはXQ-BE72と同じくAndroid 11となっており、製品版でも同OSが搭載されるのであれば、リリース時期は比較的早そうです。

また、一部ではこの新型Xperiaの搭載チップはSnapdragon 888のアップグレード版、SD888+になるという噂もありますが、少なくともベンチマーク上では米国版XQ-BE62とアジア版XQ-BE72の両方でレギュラSD888の搭載となっていることから、その可能性はかなり低そうです。

ソース：Geekbench

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