未発表の新型Xperiaが「電話機」ではなく「携帯式端末」としてFCC認証通過

10月26日に発表される「カメラ重視」の新型Xperiaモデル。

この未発表モデルと思われる端末が米国の認証機関、FCCを通過していたことが確認されました。

PY7-95324というFCC IDで10月20日付で認証を通過。
スペックについての情報はほとんどありませんが、5G通信に対応している事、イヤフォンジャックがあること、そしてWiFiはaxに対応しているので、ハイエンドモデルである可能性が高い、ということになります。

まさに「電話機能付きカメラ」

一方、非常に興味深い点も。
私は全く気付かなかったのですが、この認証通過情報を最初に報じていたblog of mobileによると、今回のモデルは「ポータブルハンドセット(Portable Handset)」として認証を通過しているとのこと。

通常、Xperia 1 IIIやXperia 5 IIIといった普通の「スマートフォン」は「phone (電話機)」として通過するとのことです。

上が今回の新型Xperia、下がXperia 5 IIIと思われる端末ですが、確かに他のモデルは「phone」となっているのに対し、今回は「ポータブルハンドセット」となっています。

ちなみに、この「Portable Handset」という記述はXperia Proにも使われていたとのことで、この点からすると今回のXperiaはXperia Proと同系統、という可能性が高そうです。

ソニーは先日公開したこの新型Xperiaについてティザー動画内には同モデルについてユーザーの一人が「電話機能付きカメラといった感じ」といったニュアンスのコメントをしているシーンがありました。

「phone」といえば当然通信ができるものでなければなりません。
一方、「ポータブルハンドセット」というと広義にはスマートフォンも含まれると思いますが、基本的に手軽に持ち運ぶことのできるすべての電子機器がこのカテゴリーに入るのではないでしょうか。

まさにソニーがこの新型Xperiaを「通信機能付きのカメラ」として売り出そうとする方向性が見える情報ですね。

ソース:FCC

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コメント

  1. 「帰ってきてズルトラマン」 より:

    革新的でなければ「SONY」ではない
    しまいには「プレステ」とかに電話機能つけそうですね⁉️いや、それぐらいやって欲しい