
Motorolaが新たに投入を予定している 「Moto G56 5G」 が、Geekbenchのデータベースに登場しました。前モデル 「Moto G55 5G」 の発売から約1年が経過し、後継機の発表が近いのではないかと期待されています。今回のGeekbenchスコアによって、一部のパフォーマンス仕様が判明しました。
Geekbenchでのスコアとスペック
Geekbenchのテスト結果によると、Moto G56 5Gのスコアは以下の通り:
- シングルコア:1039ポイント
- マルチコア:2396ポイント
また、データベースには以下の情報も掲載されています。
- OS:Android 15
- CPU:オクタコア(2.6GHz×2 + 2.0GHz×6)
- マザーボードコードネーム:「bogota」
- GPU:IMG BXM-8-256
- RAM:8GB
プロセッサはDimensity 7025ではない?

Moto G56 5Gに搭載されるGPUは MediaTek Dimensity 7025 と一致していますが、プロセッサの動作クロックが異なります。Dimensity 7025のCortex-A78コアは 2.2GHz で動作するのに対し、Moto G56 5Gのプライマリコアは 2.6GHz に設定されています。これにより、Motorolaが Dimensity 7025のカスタム版、または別の新型チップセット を採用している可能性が浮上しています。
カラーバリエーションと価格情報
これまでの情報によると、Moto G56 5Gは以下の 3色展開 となるようです。
- ブラック
- ブルー
- ディル(ライトグリーン)
また、 8GB RAM / 256GB ストレージモデルの予想価格はEUR 250(約4万円) との情報もあります。
正式発表は間近か?
現時点では詳細なスペックや発売時期は不明ですが、Geekbenchに登場したことで 正式発表が近づいている可能性 があります。今後の新たなリークや公式情報に注目したいところです。