Xperia 10 VIにAndroid 15バージョンアップ提供開始、ソフトバージョンはなぜか「非共通」

3月11日に国内のXperia 10 VIに対してAndroid 15アップデートの提供が開始されました。

今回アップデートの提供が確認されたのは国内SIMフリー版(XQ-ES44)およびソフトバンク版(A402SO)で、アップデート後のファームウェアバージョンは70.1.D.0.402となります。

アップデート後のセキュリティーパッチは2025年1月のままで変更はありません。

なお、Android 15アップデート対象のXperia機種、Xperia 1 VI、Xperia 1 V、Xperia 10 V、Xperia 5 Vにはすでにアップデート提供が完了しており、このXperia 10 VIへのアップデート提供は最後ということになります。

Xperia 10 VIのファームウェアバージョンの謎

ちなみに少し前にXperiaスマートフォンではAndroid 15から国内の全キャリア版とSIMフリー版でファームウェアバージョンが統一された、という件についてお伝えしました。

これは1 VI、1 V、5 V、10 Vのすべての機種で共通しているのですが、なぜか今回のXperia 10 VIのAndroid 15のファームウェアだけはSIMフリー版が「70.1.A.0.451」、ソフトバンク版が「70.1.D.0.402」となっておりバージョンが異なります。(おそらく近々リリースされるドコモ版やau版向けも異なることが予想されます。)

Xperiaスマートフォンではキャリアごとに一部で仕様や使える機能に違いがあることがありますが、それはXperia 10 VI以外の機種でも同様のことなので、これが理由とは考えにくいところです。

いずれにせよ、Xperia 10 VIのAndroid 15アップデートだけ他機種よりかなり遅めにリリースされた背景にはこのバージョンが共通化されていないという点があるのかもしれません。

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