スマートフォンの薄型化が進むなか、世界最薄クラスの5.75mmボディに5200mAhバッテリーを搭載した「TECNO SPARK Slim」が、MWC 2025（モバイル・ワールド・コングレス）でお披露目されることが明らかになりました。超薄型設計とパワフルな性能を両立したこの革新的なスマートフォンは、未来のデザインを形作る新たな一歩となりそうです。
5.75mmの驚異的な薄さ—デザインと実用性を両立
「SPARK Slim」の最大の特徴は、その5.75mmという驚異的な薄さ。一般的に超薄型スマートフォンはバッテリー容量を犠牲にしがちですが、SPARK Slimはこの常識を覆します。5200mAhの大容量バッテリーを搭載しながらも、スリムなボディを実現しました。
さらに、6.78インチの3DカーブAMOLEDディスプレイを採用し、解像度は1.5K（1224P）、リフレッシュレートは144Hzと、映像美にも妥協なし。最大4500nitsのピーク輝度により、強い日差しの下でもクリアな視認性を確保しています。
また、デザイン面でも革新的な要素が満載。ボディにはリサイクルアルミを使用した一体型ダイカスト加工が施され、ステンレススチール製のユニボディ構造を採用。これにより、高級感のある仕上がりと快適なグリップ感を両立しています。
薄型ながらパワフル—高速充電＆高性能チップ搭載
薄さだけでなく、SPARK Slimはパフォーマンス面でも妥協なし。4.04mmの高密度バッテリーを採用し、45Wの高速充電に対応。長時間の使用でも安心のバッテリーライフを実現しています。
プロセッサには、次世代の高性能オクタコアチップを搭載予定。スムーズな操作感と高いエネルギー効率を兼ね備え、快適なユーザー体験を提供します。
50MP+50MPデュアルカメラ搭載—撮影体験も進化
カメラ性能も充実しており、50MP+50MPのデュアルリアカメラを搭載。高精細な写真撮影が可能なだけでなく、インタラクティブな「ライトバンドエフェクト」が組み込まれ、撮影時に未来的なライティング演出が楽しめます。
フロントカメラも13MPの高画質仕様で、セルフィーやビデオ通話のクオリティも申し分なし。デザインだけでなく、日常の使い勝手も考慮された設計となっています。
MWC 2025で正式発表—未来のスマートフォン体験を提示
TECNOは、「SPARK Slim」を通じて、デザインとテクノロジーの融合による次世代スマートフォンの可能性を提示しようとしています。超薄型ながら実用性を損なわないこのモデルは、今後のスマホ市場に新たなトレンドを生み出すかもしれません。
正式発表はMWC 2025のTECNOブース（6B11, Hall 6, Fira Gran Via）で行われる予定。最先端のデザインとテクノロジーを詰め込んだSPARK Slimが、スマートフォン市場にどんな影響を与えるのか、今後の展開に注目が集まります。
