Oppo、「Reno13 FS」を発表 ― スペック強化版の新モデル

Oppoがヨーロッパ市場向けに新たなスマートフォン「Reno13 FS」を発表しました。本機種は、Snapdragon 6 Gen 1チップセットと5,800mAhの大容量バッテリーを搭載しており、基本的には「Reno13 F」の強化版とも言えるモデルです。RAMとストレージが増量され、よりパワフルな仕様となっています。

6.67インチAMOLEDディスプレイ&高性能カメラを搭載

Reno13 FSは、6.67インチのAMOLEDディスプレイを採用し、解像度は1080p、リフレッシュレートは最大120Hzに対応。ディスプレイ下には光学式指紋センサーを内蔵し、前面には32MPのパンチホール型セルフィーカメラが搭載されています。

背面カメラはトリプル構成で、50MPのメインカメラ、8MPの超広角カメラ、2MPのマクロカメラを搭載。デザイン面では、カメラユニット周囲にLEDリングのようなデザインが施されていますが、これは単なる装飾であり、実際の照明機能は備えていません。

メモリ・ストレージを強化し、より快適な使用感に

本モデルでは、12GB RAMと512GBのストレージを搭載し、従来のReno13 F(8GB RAM / 256GBストレージ)から大幅にスペックアップしています。さらに、デュアルnano-SIMスロットに加え、microSDカード対応も可能なため、より柔軟なストレージ管理ができます。

その他の注目ポイントとして、NFC搭載、Android 15ベースのColorOS 15を採用しており、最新のOS環境でスムーズな操作が可能です。

価格とカラーバリエーション

Oppo Reno13 FSは、グラファイトグレー、ルミナスブルー、プルームパープルの3色展開。ヨーロッパでの販売価格は€450となっており、一部のオフライン販売店ですでに購入可能です。

性能向上に加え、使い勝手の良さも兼ね備えたReno13 FSは、ミドルハイクラスのスマートフォン市場で注目される一台となりそうです。

国内向けOppo Reno13 A = Oppo Reno13 FS?

なお、国内向けの未発表Oppo製スマホとしては、Reno13 Fをベースモデルとした「A501OP」とメーカー版「CPH2699」がJASに登録されています。同機種は国内では「Oppo Reno13 A」としてリリースされる可能性が高くなっていますが、ひょっとするとこのReno13 Aは今回のReno13 FSと同じスペック強化版となる可能性もありそうです。

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