Googleは昨年2024年8月に「Pixel 9」シリーズの4機種を発売しました。そして今年2025年春、毎年恒例のI/Oカンファレンスに合わせて、「Pixel 9a」が発表されると期待されています。これまでのリークやレンダリング画像から、Pixel 9aの主要な仕様やデザインの一部が明らかになっていますが、ここにきて次世代機種「Pixel 10a」のプロセッサーに関する情報が話題を集めています。
Pixel 10aのプロセッサー情報がリーク
今回の情報は、X(旧Twitter)の有名リーカー@Cartidise氏によるものです。同氏の投稿によれば、「Pixel 10a」は2026年の発売が見込まれており、搭載されるプロセッサーとして、現行の「Tensor G4」もしくはその後継となる「Tensor G5」の省電力版が採用される可能性があるとのことです。この選択の理由としては、コスト削減が背景にあるとされています。
まだPixel 10aの発売まではかなりの時間があるため、プロセッサーの詳細が正式に判明するには数か月以上かかる見込みです。しかし、これが実現すれば、ミッドレンジモデルながらも優れた性能が期待されます。
Pixel 9aの予想スペックまとめ
一方、発売が目前に迫っている「Pixel 9a」については、すでに以下のようなスペックが明らかになっています:
- プロセッサー: Google独自のTensor G4チップ + Titan M2セキュリティチップ
- OS: Android 15(7年間のOSアップデートおよびセキュリティサポートが保証)
- メモリ・ストレージ: 8GB LPDDR5X RAM、128GBまたは256GB UFS 3.1ストレージ
- ディスプレイ:
- 6.285インチのAMOLEDディスプレイ
- 最大2700ニットの輝度(通常1800ニット)
- Gorilla Glass 3による保護
- カメラ:
- 背面: 48MP GN8センサー(クアッドデュアルピクセル対応)+ 13MP IMX712超広角カメラ
- 前面: 13MPセルフィーカメラ
- バッテリー:
- 5100mAhバッテリー
- 23Wの有線充電および7.5Wのワイヤレス充電に対応
これらのスペックを見る限り、Pixel 9aはミッドレンジ市場で非常に競争力のあるモデルになることが予想されます。
今後の展望
Pixel 10aの詳細な情報はまだ先ですが、Googleがこのシリーズを通じていかにコストとパフォーマンスを両立させていくか注目されます。一方で、Pixel 9aの正式な発表が近づく中、さらなるリークや公式発表が待ち遠しいですね。
続報が入り次第、こちらのブログでお届けしますのでお楽しみに!
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