台湾のスマートフォンメーカーHTCが、新たに「Wildfire E4 Plus」と「Wildfire E7」の2つのモデルを準備している可能性が浮上しています。両機種は、Google Play Consoleのサポートデバイスリストに登場し、正式なリリースが近いのではないかと期待されています。
Wildfire E4 PlusとWildfire E7の概要
今回リストに登場した2機種は、エントリーレベルに位置するモデルとみられます。詳細なスペックはまだ公表されていませんが、これらのデバイスは2024年に発売された「U24 Pro」に続くものとして注目されています。
HTC U24 Proのスペックを振り返る
HTC U24 Proは、昨年6月に発表されたミッドレンジのスマートフォンで、以下のような特徴を備えています:
- ディスプレイ:6.4インチOLEDディスプレイ(1080 x 2346解像度、120Hzリフレッシュレート)
- プロセッサ:Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1
- カメラ:50MPメインカメラを含むトリプルカメラ構成
- バッテリー:60Wの有線高速充電および15Wのワイヤレス充電対応
- その他:指紋センサー、加速度センサー、ジャイロスコープなどを搭載
これらの仕様を見ると、U24 Proは性能とデザインを両立したバランスの良いデバイスと言えます。
新モデルの期待
「Wildfire E4 Plus」と「Wildfire E7」についての情報はまだ限定的ですが、HTCがどのような価格設定やターゲット層を想定しているのか注目されます。Google Play Consoleのリストから推測するに、より多くの消費者に手の届くエントリーレベルのモデルとして投入される可能性が高いでしょう。
HTCが再び市場での存在感を高めるべく、どのような戦略を取るのか。今後数週間でさらなる情報が公開されることを期待しましょう。
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