Snapdragon 8 Eliteの7コア版を搭載!Oppo Find N5のベンチマークスコアが発見

Oppoの新型フォルダブルスマートフォン「Find N5」に関する新たな情報が明らかになりました。Snapdragon 8 Eliteの特別仕様を搭載したデバイスが、Geekbenchのテストデータベースに現れ、その性能や仕様が注目を集めています。


Snapdragon 8 Eliteの7コア版を採用

Snapdragon 8 Eliteは2024年10月に発表されたQualcommの最新フラッグシッププロセッサで、通常は8コア仕様です。しかし、今回のGeekbenchデータによると、Oppo Find N5には7コア版のSnapdragon 8 Elite(SM8750-3-AB)が搭載されていることが確認されました。

このプロセッサは、以下の構成を特徴としています:

  • Primeコア(2基):最大4.32GHz
  • Performanceコア(5基):最大3.53GHz

従来の8コア版と比較して1コアが省かれていますが、その分エネルギー効率やコストの最適化が図られていると考えられます。


Geekbenchのスコアとスペック

Geekbenchに登録されたデータから、Find N5が以下の仕様を備えていることが判明しました:

  • OS:Android 15
  • RAM:16GB
  • シングルコアスコア:2,948~3,083ポイント
  • マルチコアスコア:8,196~8,865ポイント

これらのスコアは、標準のSnapdragon 8 Eliteを搭載したデバイスよりマルチコア性能で約1,000ポイントほど低い結果ですが、これは1コアが削減されている影響と見られます。


7コア版の性能への影響は?

1コア削減されたSnapdragon 8 Eliteが日常的な使用にどの程度影響を与えるのかは気になるポイントですが、ほとんどの場合で大きな差は感じられないでしょう。多くのアプリは全コアをフル活用しない設計になっているため、通常のタスクや軽量なマルチタスクでは問題なく動作するはずです。

ただし、高負荷なゲームや高度なマルチタスクでは違いが出る可能性があります。標準版のSnapdragon 8 Eliteに比べて、7コア版はパフォーマンスやフレームレートがわずかに劣る場合があるでしょう。


Find N5の発売に期待

Oppo Find N5は、2025年2月に中国市場で正式発表される予定です。このデバイスはOppoが目指すフォルダブルスマートフォンの新たな基準を提示するモデルであり、Snapdragon 8 Eliteの特別仕様を採用することで、革新性とコストパフォーマンスを両立させることが期待されています。

続報が入り次第、さらなる詳細をお届けしますので、どうぞお楽しみに!

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