スマートフォン業界で注目を集めるXiaomiの次世代フラッグシップモデル「Xiaomi 15 Ultra」に、新たな自社開発の「ミステリー小型Surgeチップ」が搭載される可能性が浮上しました。この情報は、最近のSDPPI(インドネシアの認証機関)認証に続いて、著名な情報提供者によるリークから明らかになったものです。
自社開発の「ミステリー小型Surgeチップ」とは?
情報提供者(@That_Kartikey)の投稿によると、Xiaomi 15 Ultraには、同社が開発した新しい「小型Surgeチップ」が搭載されるとされています。詳細なスペックや用途についてはまだ明らかにされていませんが、過去のSurgeチップの実績を考慮すると、性能と省電力のバランスに優れた設計であることが予想されます。
Xiaomiはこれまで、独自技術を用いたプロセッサや補助チップを通じて、スマートフォンのパフォーマンスや効率性の向上に取り組んできました。この新しいSurgeチップも、Xiaomiのイノベーション精神を象徴するものといえるでしょう。
Xiaomi 15 Ultraの予想スペック
過去のリークや認証情報から、Xiaomi 15 Ultraの主要スペックについて以下のような情報がわかっています。
- プロセッサ:Qualcomm Snapdragon 8 Elite
- OS:Android 15ベースのHyperOS 2.0
- ディスプレイ:6.7インチ LTPO OLED、120Hzマイクロカーブディスプレイ
- カメラ:
- 50MP(1インチメインセンサー)
- 50MP(小型の超広角レンズ)
- 50MP(小型の縦型望遠レンズ、3倍ズーム)
- 200MP(大型のペリスコープ望遠レンズ、マクロ機能付き、4.3倍ズーム)
- バッテリー:6000mAh
- 充電:90W有線、80Wワイヤレス充電対応
- その他機能:画面内超音波指紋認証、デュアル衛星通信
- デザイン:レザー、ガラス、セラミック仕上げのリアパネルが選択可能
これだけのハイエンドスペックを備えたフラッグシップモデルは、性能面だけでなくデザインや機能性にも妥協がない一台となりそうです。
認証情報と発売時期
Xiaomi 15 Ultraはすでに、インドネシアのSDPPIをはじめ、ヨーロッパのEEC、中国の3CおよびMIIT、インドのBISといった複数の認証機関を通過しています。また、IMEIデータベースにも登録されており、準備が順調に進んでいることが伺えます。
発売については、まず2025年2月に中国市場でデビューし、その後インドやその他のグローバル市場でも展開される見込みです。
また、前世代モデルのXiaomi 14 Ultraは日本でもリリースされているので、今回のXiaomi 15 Ultraの国内版リリースも十分に可能性はあります(今回はFelica対応で出してほしいところ。。。)
まとめ
Xiaomi 15 Ultraは、その革新的なハードウェアと独自技術の融合により、スマートフォンの新たなスタンダードを示すモデルになることが期待されています。特に、新しいSurgeチップがどのように性能や効率性を向上させるのか、さらなる情報が待たれるところです。今後の公式発表や追加情報にも注目していきましょう!
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