ソニーモバイルのSD8Gen3搭載フラッグシップ「Xperia 1 VI」。
基本的には評価の高いモデルではありますが、最近、スリープ復帰、あるいはロック解除にディスプレイが異常に明るくなったり、横線が入って操作不能になるという不具合が増えており、一部では基板交換や新品交換といった対応も始まっている模様です。
そんなXperia 1 VIですが、これとは別に、今度はXperiaの伝統的な「あの不具合」が再発している可能性がでてきました。
Xperia 1 VIで指紋認証が使用不可になる不具合の報告
このユーザーの場合、使用しているXperia 1 VIで1週間ほど前から指紋認証が作動しなくなったとのこと。
設定の信頼エージェントからロック解除の延長(←この項目は不明)のトグルをオンにすることで一時的に使用可能になったものの、また使用不能になったとのことです。
ご存じの方も多いとは思いますが、Xperiaスマートフォンは指紋認証センサーの不具合報告が非常に多い傾向があり、特にXperia 1/5 II、Xperia 1/5 IIIではかなり広範囲に発生報告がありまた。
ただ、Xperia IV世代ではこの問題は幾分鎮静化(それでも報告は散見されます)、V世代ではほとんど報告が出てこなくなっていました。
一方、今のところの報告では、指紋認証センサーは一時的に使えなくなるものの、再起動をするなどで再度使用は可能になるとのことで、過去のXperiaで多い指紋認証センサーが設定項目ごと消えてしまうという不具合とは異なります。
ただ、このいわゆる「指紋センサーが消える」症状も最初は一時的に指紋センサーが反応しなくなるという初期症状から始まることが大半の模様。
そういった意味で、今後症状が増え、さらに悪化するようだと、過去のXperiaの指紋認証問題が再発という可能性もありそう。
今のところ国内ユーザーからの報告は上がっていないようですが、注意深く見ていきたいと思います。
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