ソニー最新スマホ、Xperia 1 VIに最初のソフトウェアアップデートが提供されました。
アップデートが提供されたのは少し前に発売された台湾および香港版のXperia 1 VI (XQ-EC72)で、ファームウェアバージョンは「69.0.A.2.26」。そして6月分のセキュリティパッチが含まれています。
いつも通り、アップデートの内容は明記されていませんが、ソニー香港の公式ページ上には以下のような通知が公開されています。
この度、ソニーのスマートフォン製品「Xperia 1 VI」の望遠レンズのデジタルズーム機能に不具合があることが判明いたしました。特に7.1倍から約21倍までズームした際に、実際のズーム倍率と画面上の倍率が一致しないことが確認されました。なお、7.1倍までの光学ズーム機能では、この現象は発生しないことを確認しております。
なお、この不具合はソフトウェアアップデートにより修正する予定です。
ソフトウェアアップデートは2024年6月5日にリリースされます。
要は、7.1倍以上のデジタルズームで撮影する際に、画面上に表示される倍率と実際の倍率がずれるという不具合。
一方、6月5日のアップデートで修正とあるので、これが今回のアップデートに含まれていることは間違いないと思われます。
なお、国内でも数日後にキャリア版が発売となりますが、おそらくセキュリティパッチは5月以前のものが搭載されているはず。
よって、発売日初日にこの6月セキュリティパッチとこの望遠カメラの不具合修正を含むアップデートが配信となる可能性が高そうです。
ちなみにソニーはXperiaで不具合があってもなかなか認めず、こっそりアップデートで修正というパターンが非常に多いのですが、今回はまだ発売後間もない機種の不具合を迅速に認知、告知という珍しい動きを見せています。
なにかサポート体制に変化があったのでしょうか。
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