ソニーモバイルの2024年プレミアムフラッグシップ、Xperia 1 VI。
ディスプレイ仕様が前モデルから大きく変わり、良くも悪くもこの変更点が一つの注目点であることは確かです。
そんな中、Weibo上の有名リーカーがこのXperia 1 VIに新搭載されたディスプレイについて、少し気になるコメントをしていることが判明しました。
まず、同氏によると、このXperia 1 VIは過去に4K解像度のXperia 1シリーズを使用していたユーザーにとっては画面が「荒く」感じる可能性が高いとのこと。
ただ、これはあくまで「対過去機種」での話であって、他のフラッグシップと比べても問題ないレベルとも述べています。
一方、同氏がより深刻な問題として言及しているのは目に健康上のリスクをもたらす可能性のある低周波調光について。
これはディスプレイ輝度を低くしているときに発生しやすい、いわゆる「フリッカー」や「ちらつき」という症状で、少し前にも当サイトではこのXperia 1 VIでは特にこの低周波調光によるフリッカーが出やすいとの報告が上がっている件をお伝えしました。
ちなみに私も先日初めてこのXperia 1 VIの実機を触りに行ってきましたが、展示品を操作している限り、特に画面のチラつきなどは気になりませんでした。
ただ先述のように、スマートフォンのフリッカーは基本的に画面輝度が低い時にのみ発生する現象なので、明るい店内、つまり画面輝度が高く設定してあるためにPMW調光自体が行われていなかった可能性も十分にあります。
一方、低周波調光は多くの機種でも採用されている調光方法で、他の機種でも問題が皆無というわけではない模様。
よって、要は程度の問題。
いずれにせよ、今回、有名な「ソニーファン」がこの問題を指摘したということは、おそらくXperia 1 VIこの低周波調光による画面のチラつきが目立ちやすい、ということは間違いなさそうです。
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