ソニーモバイルの昨年のフラッグシップモデル、Xperia 1 Vの海外ユーザーが、同モデルへのある機能の搭載を求める署名運動を開始した模様です。
今回確認されたのはAVAAZという海外のオンライン署名運動サイト上で確認されたもので、内容としては「ソニーがXperia 1 Vに48mmロスレスズームとボケモードを搭載することを求める嘆願書」という内容のもの。
具体的には、ソニーはXperia 1 VのAndroid 14アップデートで48mmのロスレスズームとボケモードの搭載を約束したのにもかかわらず、まだ非搭載のままとのこと。
確かに欧州のソニー公式サイト上ではこの48mmロスレスズームとボケモードがAndroid 14アップデートで搭載されると明記されています。
(国内のソニー公式サイトでは同様の発表はなかったようですが)
この機能は元々、Xperia 5 Vで初搭載されたもので、24mmの48MPの広角センサーのセンサー中央部をクロップし、1200万画素で記録。
これにより光学2倍(48mm)相当のロスレスズームが可能になるというもので、Xperia 5 Vユーザーからの評価は結構良い評価を受けている機能です。
一方、Xperia 1 VにAndroid 14アップデートが開始されたのは約6か月前。
その後も何度かファームウェアアップデートはありましたが、同機能はまだ搭載されていません。
この事実からすると、今のところソニーが今後のマイナーアップデートでXperia 1 Vに同機能を追加する予定もなさそう。
発表時の機能ではないので「優良誤認」とはまでは行かないと思いますが、それでもユーザーの中にはこの機能がXperia 1 Vに追加搭載されることを見越して購入した方もいると思われます。
そういったユーザーにとっては「約束と違う」のは事実なので、もし今後も搭載できないのであれば、何らかの説明は必要になると思われます。
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