ここ最近、サムスンとアップルが熾烈なトップシェア争いを続けているスマートフォン市場ですが、どうやら今年、2024年は「Androidスマホの年」となりそうです。
以下はリサーチ会社IDCのディレクター、ナビラ・ポパル氏がCNNとのインタビュー内で発言したもの：
「今年は、アンドロイドがiOSの2倍のペースで成長すると予想」とのこと。
確かにアップルの売上は2024年第1四半期にすでに10％減少し、サムスンに首位の座を返上。
これは主に中国での売上減によるものといわれています。
また、アップルは米国でも独占禁止法に絡み、司法省による訴訟に直面しており、向かい風は強まっているという印象を受けます。
一方、IDCによると、2024年第1四半期の世界のスマートフォン出荷台数は前年同期比7.8％増の約2億8,900万台となり、2年間のマクロ経済的困難を経てスマートフォン市場が再浮上しつつあることを示しています。
もし2024年を通して同じような出荷台数増のペースが8％近く維持されるのであれば、Androidスマホの伸びはそのうちの5％以上を占める、ということに。
そうなるときになるのはどこのメーカーのAndroidスマートフォンがシェアを伸ばすのか、という点ですが、やはりXiaomiやOppoといった中国勢が主役となりそうな気もします。、
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