ソニーが2つのBASSモード切替「ULボタン」搭載の新型ワイヤレスヘッドフォンを発表へ

ソニーが日本時間の4月12日午前1時に新製品の発表を行うことが確定しました。

同社が公開した公式ティザー情報で明らかになったもので、どういった製品になるかは不明。

タイミング的には新型Xperiaの発表を期待したいところですが、過去のパターンからして、同社が新型Xperiaのティザー情報を公開する際はかならず画像内に「Xperia」の文字が入るので、残念ながらこの場で「Xperia 1 VI」などがお披露目となる可能性はほぼゼロです。

一方、発表会が中継されるYoutubeページ上に「#ForTheMusic」のハッシュタグがあることから、オーディオ関連の新製品であることはほぼ確実。

また、Wakmanblogはこの製品をすでに特定しており発表されるのは「WH-ULT900N」という新型のワイヤレスヘッドフォンになるとのことです。

WH-ULT900N

同サイトは少し前にこの「WH-ULT900N」のFCC認証通過を確認しており、その中に「Wireless Bluetooth Headphones with ULT POWER SOUND and deep bass」という記述を発見。

そしてこのULT=Ultimateで、今回発表の製品を「WH-ULT900N」と特定した模様です。

なお、FCC通過情報にはこのワイヤレスヘッドフォンがソニーV1プロセッサー(MT2822)を搭載。

さらに「鮮やかな低音域に重みを加える」Deep BASS。そして「エネルギーを増大させるATTACK BASS」という二つのモードを切り替える「ULTボタン」も搭載されているとのこと。

詳細は不明ですが、低音・重低音のサウンドクオリティに重点を置いたヘッドフォンであることは間違いなさそうです。

また、同サイトは少し前にこの「WH-ULT900N」のスペックもリークしていました。

「WH-ULT900N」のスペック:

  • Bluetooth 5.2
  • コーデックのサポート AAC、SBC、LDAC
  • マルチポイント・サポート
  • タッチコントロール
  • ノイズキャンセリング
  • Ultimate – ULT POWER SOUND – 2 (ULT1/ ULT2)
  • 40 mmドライバー(ネオジウムマグネット)
    • インピーダンス 314Ω(ケーブル接続・電源オン時)、32Ω(ケーブル接続・電源オフ時)
    • 感度:110 dB/mW(ケーブル接続、電源オフ時)、100 dB/mW(ケーブル接続、電源オン時)
  • 機能
    • DSEE
    • クリアバス
    • 360 Reality Audio対応
    • Google、Siri、Alexa対応
  • バッテリー – 520mAh
  • バッテリー持ち
    • BluetoothおよびNCオンで最大30時間
    • 最大50時間BluetoothおよびNCオフ
  • 充電時間:フル充電で約3.5時間
  • 10分間の急速充電で最大5時間の再生が可能

なお、この「WH-ULT900N」の欧州での価格は約180ユーロとのことなので、日本での価格はおそらく2万円台後半~3万円程度になりそうです。

ソース: Walkmanblog

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