ソニーモバイルの2023年プラミアムフラッグシップモデル、Xperia 1 V。
メインカメラセンサーの一新などにより、カメラ性能が大きく向上したと評価されている同モデルですが、今回、「世界3大デザイン賞」の一つ、2024年iFデザイン賞において金賞を受賞したことが明らかになりました。
ちなみに普通の「iFデザインアワード」自体は毎年複数の機種に授与されますが、金賞は必ずしも毎年授与されるわけではなく、例えば、昨年、2023年にスマートフォンで同賞を受賞した機種はありませんでした。
一方、今回金賞を受賞したのはこのXperia 1 VとiPhone 15 Proの2モデルとなっています。
なお、Xperiaスマートフォンは過去に複数の機種が「iFデザインアワード」を受賞していますが、最高賞である「金賞」を受賞したのは2018年のXperia XZ1、2022年のXperia Pro-Iに続き3度目ということになります。
カメラ性能が高く評価
また、受賞ページの説明には:
Xperia 1 Vは、スマートフォン用に新開発したイメージセンサーと高速オーバーレイ処理技術を搭載し、フルサイズセンサー搭載のデジタルカメラと同等の撮影性能を実現。暗い場所でもノイズを抑えてクリアに撮影できるほか、人物や風景を色彩豊かに美しく魅力的に描写し、クリエイターの高いニーズに応えます。
とあり、カメラ性能が大きく評価されているこ都が分かります。
Xperia 1 Vのカメラは確かに一般ユーザーからも前モデルからの性能進化が評価されている一方で、ライバル機種と比べると、少なくとも一般ユーザーの評価ではまだ「トップレベル」と言えない状態。
しかし、今回、こういった権威ある賞でカメラ性能が評価される、というのは、やはりこのXperia 1 Vのカメラは「実力はあるが使う人を選ぶ」といったところなのかもしれませんね。
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