ここ最近、Xperiaユーザーからの報告が目立つ端末の動作がカクつく、モタつく、動作速度が低下したといった症状。
特にAndroid 14へアップデートをした端末での発生例が多いようにも思えますが、国内ではまだ同OSアプデが未提供の機種でも報告が複数みられます。
そんな中、Redditユーザーがこの問題に対する一つの対処法を紹介していました。
Xperiaの動作速度低下の原因は「Xperia STAMINAサービス」?
このユーザーは購入したばかりのXperia 5 V (Android 14搭載)で動作がカクつく、もっさりするといった症状に見舞われていましたが、「Xperia STAMINAサービス」を停止することで症状が大きく改善したとのこと。
手順は:
- 設定→「開発者向けオプション」
- 実行中のサービス→Xperia STAMINAサービス→停止
要はXperiaのSTAMINAモードを完全にキルする、ということ。
スタミナモードは設定の「バッテリー」からオン・オフが可能ですが、これはスタミナモードが動作する条件などを設定するだけであって、スタミナモードそのものの動作を止めるわけではない模様。
一方、今回のXperia STAMINAサービスの停止は同機能自体が完全に停止した状態になるという事だと思われ、いわゆる省電力機能はすべて無効に。
ただ、実際にこの設定を行ったユーザーからはこれによってバッテリー持ちが特に悪化することはなく、むしろ長持ちするようになったという報告も。
もちろんこれは環境や使用方法にも依存すると思うので、必ずしもプラス点だけではないと思いますが、もし何か問題があるようであれば設定を戻すだけのこと。
動作遅延などの問題でお困りのXperiaユーザーの方は一度試してみる価値はあると思います。
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