2024年のソニー製プレミアムフラッグシップとして春ごろのリリースが予想されている仮称「Xperia 1 VI」。
機種名のネーミングルールやデザイン言語などだけでなく、スペック面でも大幅な進化・変更があるとも噂されています。
そんな新型Xperiaのカメラ周りのスペックに関する信頼性の高い情報がリークされていました。
ソニーやXperiaといった名前が挙げられているわけではありませんが、Exmor-TはソニーのXperia向けのモバイルセンサーなので、この時点でこのカメラ仕様が次世代Xperia向けのものであることは確実ということになります。
なお、内容としては:
Exmor T 1/1.4 48M 1.12μm フルピクセルデュアルPD AF + 24mm with 2x ISZ (48mm)
Exmor T 1/2.7 48M 0.6μm 2×2 オンチップレンズAF + 14-18mm
Exmor T 1/2.7 48M 0.6μm 2×2オンチップレンズAF + 70-135mm with 2x ISZ (270mm)メインカメラは通常通り、超ワイド強化1080pビデオEIS強化、潜望鏡望遠70-105mm→85-125mm→70-135mm
まず、Xperia 1 Vでは標準カメラのみに採用されていたExmor-Tセンサーが超広角と望遠の両方のカメラセンサーにも採用。3つのカメラすべてがExmor-Tセンサーとなるとのこと。
また、これに合わせてメインセンサー以外のセンサーの画素数も12MP→48MPにアップとなり、望遠と超広角のセンサー自体は同一という可能性もありそう。
なお、今のところ2つのセンサーがメインセンサーと同じ「2層トランジスタ画素積層型」となるかは不明。
いずれにせよ、望遠・超広角カメラでのExmor-Tセンサー採用と画素数48MPへのアップだけでもメジャーアップグレードと言えそうです。
ただ、少し気になるのはセンサー「サイズ」で望遠は1/3.5インチ→1/2.7インチへと大型化していますが、標準カメラのセンサーは1/1.35インチ→1/1.4インチに、超広角は1/2.5→1/2.7インチへと若干小型化しています。
なお、望遠カメラについては焦点距離の幅がXperia 1 Vの85-125mmから70-135mmに拡大することでズーム倍率も最低が3.5倍→2.9倍、最高が5.2倍→5.6倍に。大きくズーム幅が広がることになります。
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