Android 14、次回大型アプデでバッテリー健康状態と交換時期を知らせる新機能搭載へ

Googleの最新Android OS、Android 14。

今月初め、Pixelスマートフォンに対しては「Feature Drop」こと、初めての大型アップデート、Android 14 QPR1が提供されました。

そして今回、次回の大型アップデート「Android 14 QPR2」で追加される可能性の高い新機能についての興味深い情報が見つかりました。

Android AuthorityがQPR2 Beta2のコード内から見つけた情報によると、次回アップデートではバッテリー情報を見る機能の一部として「Battery Health」という項目が追加されるとのこと。

これはその名の通りバッテリーの「健康状態」、つまり劣化状態を教えてくれる機能になる模様です。

また、この機能の一部として、バッテリーの状態をアイコンで表示するようにもなるとのこと。

おそらく左のアイコンはバッテリーの劣化が著しい際に表示。
真ん中の「リカリブレーション」アイコンはバッテリーの状態をチェックしている際に表示。
そして右のアイコンはバッテリーの状態が不明であるときに表示されるようです。

なお、同サイトによると、このアップデートではさらに搭載されているバッテリーがオリジナルのものか、交換されたものか、判定不能なものなのかを表示する機能も追加される模様です。

多くのAndroidスマートフォンはここ数年でアップデートサポート期間が大きく伸びてきており、特に最新のPixel 8/8 Proは7年間OSアップデート保証がされています。

実際にこれだけの長い間同じ端末を使うとなると、バッテリーの劣化は避けられず、おそらく1~2回はバッテリー交換が必要になる可能性も高いと思われます。

そういった意味で、OSレベルでこういったバッテリーの健康状態や交換時期を教えてくれる機能、というのは今後重宝しそうですね。

ソース

Google Pixel
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