Xiaomi 13T/13T Proでカメラ結露発生例が増加中、初期不良交換の報告も

先日リリースされたシャオミの最新スマートフォン、Xiaomi 13TとXiaomi 13T Pro。

かなりアグレッシブなキャリアやMVNOの割引キャンペーンも相まってか、国内では今一番話題性が高く勢いがある機種、と言っても過言ではないのではないでしょうか。

しかしそのXiaomi 13Tシリーズで、カメラ関連のトラブル報告が増えていることが明らかになりました。

Xiaomi 13Tシリーズでカメラレンズ内が結露するとの報告

このユーザーは不幸中の幸い?で初期不良で交換扱いとなったようですが、他にも5ちゃんねるなどで同様の報告が数件上がっています。

なお、この問題は前シリーズのXiaomi 12T Proでも発生していたという報告も見かけますが、13Tシリーズほどではないという印象。

この症状、私は同モデルでは初めて聞いたのですが、調べてみると海外では13T、13T Proの両モデルで複数の事例が報告されていることも判明。

この画像では右のカメラのちょうど真ん中部分が曇っているのが分かり、これだと確かにまともな撮影はできなさそう。

また、冒頭の画像は海外ユーザーがYoutubeに投稿していた動画の一部ですが、これを見ると、動画撮影でまるで霧がかかったように完全に画面上部が曇ってしまっているのが分かります。

ちなみにカメラレンズ内の結露の原因の大半は、暖かい場所から寒い場所へ移動した際など、急な温度変化によるもので、他機種でも発生例はあります。

よって、必ずしも現時点でこれが不具合と言い切ることはできません。

ただ、Xiaomi 13T/13T Proでの報告が異常に多いというのはおそらく事実なので、何か構造的に問題があるという可能性は高そうです。

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