ASUSの最新スマートフォン、といえばゲーミングスマホ、ASUS ROG Phone 8シリーズ。
近々発表することが本日公式ティザー画像から確定しましたが、今回、同社のもう一つの旗艦シリーズ、ASUS Zenfoneの次世代モデルに関する興味深い情報がみつかりました。
Bluetooh SIGの認証通過情報から発見されたもので、ROG Phone 8/8 Proと一緒に認証通過をしている機種として「Zenfone 11 Ultra」の名前があるのが確認できます。
Ultraといえば普通、サイズ的にかなりの大型のモデルを指すので、おそらくディスプレイサイズは小さくても6インチ台の後半、ひょっとすると7インチ台という可能性すらあります。
ASUSは2016年に6.8インチの当時としては超大型な「Asus Zenfone 3 Ultra」を展開していますが、ここ数年のZenfoneはむしろコンパクトさが売り。
つまり、次世代のZenfone 9シリーズでは少なくとも小型と大型の2つのモデルが展開され、7年ぶりにUltraが復活、ということになります。
なお、同モデルがROG Phone 8シリーズと一緒に認証通過をしているということは、ハード的にはこれらのモデルはほぼ同一、という可能性も。
ひょっとするとバックカバーなどの一部デザインを変更しただけのモデルという可能性も否定はできません。
5インチ台の小型スマホと7インチ前後の大型スマホでニッチな市場を攻める、というのは賢い戦略かもしれませんね。
ちなみに、最新のリーク情報によると、ソニーも来年6.9インチディスプレイ搭載モデルをリリースするといわれており、これはおそらく大型化した次世代フラッグシップモデル、仮称「Xperia 1 VI」だと思われます。
となると、今回のZenfone 11 Ultraとこの「Xperia 1 VI」はかなり強力なライバル同士、ということになりそうですね。
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