京セラの最新スマホ「TORQUE G06」。
10月にauが「KYG03」として2年ぶりリリースした久しぶりのタフネススマホです。
タフネススマホならではの個性的なゴツいデザインということもあり、お世辞にも「売れ筋」とは言えない機種ですが、山登りをする方など、アウトドア派の方を中心に根強いファンの多いという印象です。
しかし今回、TORQUE G06でこの機種としては致命的とも言えるレベルの「不都合」があることが明らかになりました。
具体的には、バックグランドで動作しているはずのアプリがいつの間にか強制終了している、という症状で、TORQUEの公式フォラムなどで複数の報告があがっています。
特に多いのは「ヤマレコ」といった登山やハイキングのGPS記録などをするアプリで、いつの間にか記録が途切れてしまうという症状。
先述のように、この機種は山登りやハイキングなど、地図・GPS機能と連動するアプリを使用するユーザーが多いことは間違いありません。
そういったユーザーにとってGPU記録が正確にできないといった症状は致命的とも言えます。
また、同様の症状はamazonの音楽アプリなどで音楽をバックグラウンド再生している際にも発生するようなので、少なくともアプリ側の問題ではなさそう。
一方で、この症状が発生するのはカメラアプリを起動した際などに多いようなので、メモリ管理に何らかの問題がありそうです。
バックグラウンドアプリが落ちるという現象は他機種でも散見され、大半の原因はメモリ不足によるもの。
よって、これ自体は不具合とは言えません。
ただ、このTORQUE G06でGPU情報などの正確な記録が取れない、というのは非常に不便なので、au・京セラには早急な改善アップデートの提供を期待したいところです。
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