Xperia 5 Vで見捨てられたキャリア版、6割がSIMフリー版を購入か

10月にリリースされたソニーモバイルの最新コンパクトフラッグシップ、Xperia 5 V。

ドコモ、au、楽天モバイル、そしてSIMフリー版/直販モデルが展開されていますが、今回、Xperia 5 Vにおいて、その売上「内訳」がこれまでにない状況となっていることが判明しました。

以下は価格.comに投稿されているレビューの内訳:

  • ドコモ版:6件
  • au版:5件
  • 楽天モバイル版:0件
  • SIMフリー版:19件

30件のレビューの内、SIMフリー版が19件占めていることが判明しました。

つまり大雑把に言えば、国内で売れているXperia 5 Vの6割以上がSIMフリー版ということに。

しかもSIMフリー版Xperia 5 Vはキャリア版よりも2週間遅れて発売されているので、販売期間という点でハンディーがあってのこの状態。

先に、Xperia 1 Vでも4割近くがSIMフリー版を占めている、という件をお伝えしましたが、Xperia 5 Vではさらに割合が挙がっています。

ソニーが国内でSIMフリー版を展開して数年が経ちますが、今までこのようなことは一度もなく、これはある意味大きな変化と言えそう。

ちなみに昨年のXperia 5 IVは111件のレビューの内、SIMフリー版はわずか7件と、SIMフリー版の割合が1割もありませんでした。

ただ、これはある意味当たり前の流れとも言えます。

というのも、今回のXperia 5 Vは端末価格がSIMフリー版が一番安く設定されており、ストレージも128GB→258GBに増量。

さらにキャリア版とSIMフリー版の発売時期のずれが、今回はわずか2週間と、前モデルから縮小されているので、あえてキャリア版を選ぶ理由、というのはほとんどなくなりつつあります

国内ではフラッグシップXperiaはSIMフリー/直販モデルからの購入が基本、という時代に確実に移行しつつあるようですね。

ソース:価格.com

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