ソニーモバイルの2021年フラッグシップモデル、と言えばすでに発売済みのXperia 1 IIIと未発売のXperia 5 IIIの2機種ですが、国内では今のところXperia 5 IIIのリリース予定は発表されておらず、秋以降の発売があるのかが気になるところ。(私は勝手に「ある」と思っていますが)
そんな中、このコンパクトフラッグシップ、Xperia 5 IIIの次世代モデルに関する興味深い情報が見つかりました。
Weibo上に投稿されていたものでが、英語圏のソースからの情報の模様。
内容としては:
Xperia 5 IIIは最後の「5」となる。次期Xperiaコンパクトモデルはアッパーミッドレンジモデルで、Xperia 6、7、もしくは9といった機種名になる。
要はXperia 5シリーズは今回のXperia 5 IIIを最後に廃盤。
代わりにXperia 6、Xperia 7、Xperia 9という小型の新シリーズが投入されるということに。
これ、信ぴょう性は低そうですが非常に気になる情報です。
2019年の新ネーミングルール導入以来、Xperiaは基本的に「1」が最上位モデルで数字が上がるごとにスペックが下がる、というのが一般的な解釈となっています。
一方、Xperia 5シリーズはいずれもSD800シリーズの最上位チップを搭載。
よって、同じ小型モデルでも性能の低いミッドレンジ向けチップを搭載すれば「5」を名乗ることはできない、ということで機種名がXperia 6、Xperia 7、Xperia 9のいずれにかになる、ということではないでしょうか。
(Xperia 8は既に存在するので使わないはず)
特にXperia 1 IIIとXperia 5 IIIを同時発表した今年は特に「5」の存在感が薄く、夏から秋にかけてリリースしたとしてもXperia 1 IIIと比べると注目度はかなり下がりそう。
ただ、Xperia 1シリーズが大きすぎると言う声が多いのも事実なので、アッパーミドルレンジの別のコンパクトXperiaで代替する、という作戦でしょうか。
ちなみに「アッパーミドル」スペックとのことなので、おそらく搭載チップはSnapdragon 700番台のもの、という事になるとは思います。
ただ、場合によっては今年のSD870のような前世代チップの改良版、という可能性もあり、性能的にはハイエンド並み、ということもありそうです。
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