2023年のソニー製スマートフォンのラインナップ、と言えばXperia 1 V、Xperia 5 V、Xperia 10 Vの3モデル。
これまでと比べると少し寂しい製品展開となりました。
一方、フラッグシップのXperia 1 Vと5 Vに関しては新型センサーの搭載など、久しぶりにカメラ周りの大幅な変更があり、この点での評価はかなり向上したという印象。
そして今回、少なくとも国内では今年のこれらフラッグシップ2機種がそろってかなり良いユーザー評価を受けていることが判明しました。
以下は価格.comのXperia 1/5シリーズ各モデルの満足度評価(11月8日時点)の推移を示したもの。
ご覧のように、Xperia 1 VおよびXperia 5 Vの両機種の評価は過去のいずれのモデルよりも高くなっています。
つまり、今年のVシリーズ・フラッグシップはシリーズ最高の評価を得ている、とうことに。
ちなみに、IIに搭載のSD865やVに搭載のSD8Gen2は発熱問題などの報告も少なく、比較的「当たり」のチップセットと言われており、逆にIIIやIVに搭載のSD888やSD8Gen1は発熱問題などの報告が非常に目立ち、どちらかというとハズレチップといい割れています。
よって、こう見ると、Xperiaフラッグシップの評価はチップセットの一般的な評価と正比例しているという印象も受けます。
なお、Xperia 1 Vに関してはここ数世代のXperia 1シリーズでもっとも売れ行きが好調といった情報をチラホラと見かけましたが、Xperia 5 Vについては真逆。
海外でもかなり売り上げは低調という報告が散見されました。
よって、Xperia 5 Vに関しては必ずしも売上と評価は比例しない、という良い例なのかもしれませんね。
データソース:価格.com
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