Pixel 9のTensor G4はサムスン製も4nm第3世代SF4Pプロセスで製造

GoogleがPixel 6シリーズから採用している自社製チップ、Tensor Gチップセット。

Pixel 8シリーズに搭載されたTensor G3で3代目となりましたが、実際にはこのTensorチップ、生産だけでなくデザインの一部もサムスンが行っており、先日、これが本当の意味での純Google製となるのはPixel 10に搭載されるTensor G5から、という件をお伝えしました。

そんな中、今回韓国メディア発の情報として、グーグルが約1年後に発売予定のPixel 9シリーズ向けに、Tensor G4の後期生産をサムスンに発注した、というニュースがでてきました。

このレポートによると、Tensor G4はサムスンの4nm第3世代SF4Pプロセスで製造されるとのこと。

今年のTensor G3も4nmプロセスである点は同じですが、同チップセットは「SF4」プロセスで製造されており、これと比べるとTensor G4は技術的には新しい方法で生産されるということになります。

ただ、この「SF4P」採用におけるチップセット性能の向上自体はそれほど大きくないとも報じられているので、やはり今年のPixel 8シリーズから来年のPixel 9シリーズでの性能進化は比較的小さめ、と思っておいた方が良さそうです。

ソース

Google Pixel
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