Xperia 1 IV値崩れの前兆?台湾で2割以上の値下げ開始

ソニーの2023年版プレミアムフラッグシップ、Xperia 1 V。

今のところ、過去のXperia 1シリーズと比べてもかなり評価は高く、「爆売れ」とまでは行きませんが、最近のXperiaフラッグシップの中では比較的安定した売れ行き、という印象を受けます。

しかし、そんなXperia 1 Vですが、海外の一部ではすでに大幅な割引が開始されているようです。

以下は台湾メディア、ePriceが掲載していた同国でのXperia 1 Vの価格。

同国では256GBモデルと512GBモデルが展開されていますが、12GB+256GBモデルは発売当初の38,990→30,800台湾ドルに、12GB+512GBモデルは41,990→34,350台湾ドルに大きく値下げされており、平均で約2割の値下げ、といったところ。

台湾でXperia 1 Vが発売されたのは6月初旬なので、発売約3ヵ月で2割のプライスダウン、というのはなかなか速いペースでの値下げではないかと思います。

ちなみに同サイトは小売店の最安価格を掲載しているだけであって、ソニー公式ストア上の価格はまだ発売当初のまま。

ただ、どうやらこの値下げは大部分の小売店で一斉に行われたようなので、仕入れ値が一斉に下がったか、Xperia 5 Vのリリースを見越した在庫処理に動き始めた、という可能性もありそう。

ちなみに国内キャリア版の過去のXperia 1シリーズは同世代のXperia 5シリーズモデルの発売前後に値下げ第一弾を行うパターンが多いという印象。

よって、このXperia 1 Vの購入を考えている、という国内ユーザーの方はXperia 5 Vの発表・発売前後までは様子見をするのが賢明だと思います。

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