ソニーモバイルの既存最新フラッグシップモデル「Xperia 1 V」。
同モデルの中国版に対し、本日、最新のソフトウェアアップデートの提供が開始され、興味深い新機能が追加されたようです。
今回のアップデートでのファームウェアバージョンは「67.0.F.1.197」で8月分のセキュリティーパッチを含んでいます。
中国版Xperia 1 Vにはすでに6月分、7月分セキュリティパッチを含むアップデートが提供されており、今回で3度目のソフトウェアアップデートということに。
また、今回はWeibo上でソニーが公式にアップデート内容を明らかにしており:
- 新機能-アプリ画面の高ブラシ設定をカスタマイズする機能追加
- Googleセキュリティパッチでシステムのセキュリティを向上
- Bluetoothヘッドセットの絶対音量設定を修正
- 既知の問題の修正
注目すべきは「高ブラシ設定のカスタマイズ機能」で、これは、「さまざまなアプリの使用シナリオに基づいてリフレッシュレートの制限を設定することができる」というもの。
これまでのXperiaのリフレッシュレートは発熱などによって強制的にリフレッシュレートが120Hz→60Hzに落とされることはあっても、基本的には60Hzか120Hzのどちらかしか選べませんでした。
しかし、今回の情報によると、このリフレッシュレートがアプリや使用条件によってマニュアルで選択できるようになる、ということの模様。
詳しい設定などはまだ不明ですが、この機能は今後提供される国内キャリア版とSIMフリー版にも搭載されるはず。
なかなか楽しみな新機能となりそうです。
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