Xperia 1 Vは価格がネックで前途多難?「Galaxy S23 Ultraより高くても購入」はわずか2割

Snapdragon 8 Gen2搭載のソニーの2023年新型フラッグシップモデル「Xperia 1 V」。

中国版の発表が5月24日(2023 SONY Expo 上海)でほぼ確実となったことから、グローバル版の発表は連休明け、5月10日前後となる可能性が濃厚に。
そして発表時期からすると発売はやはり5月末〜6月上旬という流れになりそうです。

一方、国内では競合機種となるGalaxy S23 Ultraが20日に発売され、大容量ストレージモデルについては発送に遅延が出るほどの人気となっています。

そんな中、当サイトがTwitter上で行っていたこのXperia 1 VとGalaxy S23 Ultraの価格に関するアンケートで少し興味深い結果が出ていたことが分かりました。

Xperia 1 Vの価格、「Galaxy S23 Ulraより高くても買う」は2割

1660件の回答をいただき(ありがとうございます!)、そのうち、Xperia 1 Vの価格がGalaxy S23 Ultraよりも高くても買う、と回答しているのはわずか2割程度

一方、買わないと回答しているのはその倍以上の42%。

ご存知のように、過去のXperia 1シリーズとGalaxy S Ultraシリーズの国内価格はいずれのモデルでもXperia 1シリーズの方が高い価格設定となっています。
よって、今回のXperia 1 Vの価格も同様にS23 Ultraよりも高くなるのはほぼ既定路線で、多くのユーザーにとってこれは織り込み済みなはず。

それにもかかわらず、価格がXperia 1 V > Galaxy S23 Ultraだったら1 Vを「買わない」という回答が「買う」を2倍以上上回っているというのは意外です。

もちろん「分からない」との回答も1/3以上あるので、スペックや性能が優秀であればS23 Ultraより高くても購入するユーザーが増える可能性もあります。

ただ、これまでリークされているXperia 1 Vのスペック情報から判断する限り、同モデルのスペックが前モデルから大きく進化することはなさそう。
(SD8Gen2搭載というだけで充分!という声もチラホラありますが)

そういった意味では、やはりGalaxy S23 Ultraなどとの競合機種と比較した相対的な価格がネックになる、という点は間違いなさそうです。

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