ソニーのIMX989に強力ライバル?サムスンが1型+6億画素のフラッグシップ向けセンサーを開発中

ソニーのハイエンドスマホ向けカメラセンサー、「IMX989」。

Xiaomi 13 ProやOppo Find X6 Pro、AQUOS R7などのハイエンドモデルに採用されている1インチセンサーで、一応は既存最高峰のスペックを誇るセンサーといっても過言ではないと思います。

しかし今回、このIMX989に対抗する強力な新型センサーがサムスンよりリリースされる可能性が出てきました。

まず、サムスンは現在、1インチ型のフラッグシップ向けカメラセンサー「XISO-CELL」を開発中で、これはソニーの1インチセンサー「IMX989」を全方向型にしたようなセンサーになる、とのこと。

サムスンが1インチクラスのカメラセンサーを開発中というのは初耳で、確かに製品化されればIMX989と競合することになりそうですね。

なお、「XISO-CELL」は少し前に商標登録が確認されたサムスンの次世代CMOSセンサーのブランド名といわれています。

また、最初の投稿の直後に投稿されていた別の投稿内容によると:

サムスンの600MPセンサーは予定より前倒しに登場する可能性があるとのこと。

既存のスマートフォン向けサムスン製センサーの画素数は200MPが最大。
その3倍にもなる画素数のカメラセンサーをサムスンが開発中、というのはこれまでには噂ですら見かけなかった情報。

さらにここでもIMX989の名前が上がっており、同センサーの長所はセンサーサイズだが、同じサイズで画素数も多かったら?といったニュアンスの内容となっています。

つまり、2つの投稿から総合的に判断すると、サムスンはセンサーサイズは1インチクラスで画素数は600MPのフラッグシップ向けCMOSセンサーを開発中ということに。

6億画素、となるといくら1インチクラスの大型センサーでもピクセルサイズは相当小さくなるようになるとおもうのですが、非常に興味深いセンサーとなりそうですね。

ソース

Androidスマホ全般
スマホダイジェストをフォローする

コメント