2023年の新型ミッドレンジXperiaでは重要機能が「再廃止」の可能性大

2023年前半のXperiaラインナップ、と言えば少なくともXperia 1 VとXperia 10 Vのリリースは各自視されており、ここ最近、米国の認証機関FCCでも複数の国内向けモデルと思われるものが認証を通過しています。

しかし、この認証通過情報から、2023年のミッドレンジXperiaに「欠けている」機能があることが明らかになりました。

以下は3が30日時点で確認されているFCC認証通過済みのXperiaスマホ。

これは重複しているものも多く、FCC IDの変更もあるので、実際にここに載っているミッドレンジXperiaは1機種か2機種(ax非対応のもの)ですが、ご覧のように「FM receiver」を搭載している機種はありません

一方、昨年のXperia 10 IVやXperia ACE IIIでは:

基本的に「FMレシーバー」を搭載していました。

ちなみに、2022年モデルではXperia 10 IVのSIMフリー版および楽天モバイル版のみがFMラジオ非搭載でしたが、その他のキャリア版の10 IVやXperia ACE IIIはすべてFMラジオ搭載でした。

しかし、2023年モデルでは、これまで認証通過をしている日本向けエントリー/ミッドレンジXperiaと思われるすべてのモデルがFMラジオに非対応ということに。

これはつまり、2023年ラインナップでは国内向けXperiaミッドレンジモデルが基本的にすべてFMラジオ非搭載、という可能性が非常に高いことを示していることになります。

ちなみにXperiaでは2017年頃までの機種ではFMラジオを搭載していましたが、同年以降の機種でいったん廃止。しかし2020年のXperia 10 IIではまたFMチューナー復活(Yモバイル版以外で)していました。

つまり、これまでの情報に基づいて判断すると、2023年XperiaではFMラジオが「再廃止」されるということに。

東日本大震災の教訓もあってから、国内ではラジオチューナー機能はスマホの必須機能と考える方も結構いる模様。
そういった意味で、もし今年のXperiaでラジオが「再廃止」されるとなると、これは結構なマイナスポイントとなりそうです。

ソース:FCC

新型・次期 Xperiaの最新情報
スマホダイジェストをフォローする
IIJmio(みおふぉん)

コメント