ソニーの未発表ワイヤレス・ヘッドフォンの画像および一部スペックがリークされていました。
ソニーの未発表「ミッドレンジ」ヘッドフォン
91mobileが有名リーカー、Steve Hemmerstoffer氏をソースとしたレンダリング画像を掲載していたもの。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ネイビーの3色で、このヘッドフォンはソニーの既存モデル「WH-XB910N」の後継機にあたるとのこと。
一方、今回のヘッドホンでは、いくつかのデザイン上の変更点があり、一つは、音楽再生のための従来のタッチコントロールを物理ボタンに置き換える模様。
また、アクティブノイズキャンセリング(ANC)を可能にするためのグリルが外側に搭載されているのがわかり、前モデルより優れたノイズキャンセリング機能に期待できます。
また、今回の情報によると、このヘッドフォンではANCに加えて、DSEE(音楽ファイルのアップスケーリング)、およびオーディオ体験を強化するコンパニオンアプリ経由のバスブーストを搭載することが示唆されいるとのこと。
さらにこのWH-XB910Nの次期モデルでは、サウンド処理にWH-1000Xシリーズに搭載されているのと同じV1チップが採用される模様です。
バッテリー容量については不明ですが、ANCを有効時の再生時間は35時間とのことです。WH-XB910NのノイズキャンセリングON時の再生時間は最長30時間なので、これよりも1~2割バッテリー持ちが向上、とうことになりそう。
さらにこの最新モデルでは3分で1時間分の音楽再生に必要な電力を供給する急速充電システムにも対応し、マルチポイント接続に対応する可能性もあるとのことです。
ちなみにソニーの高級ヘッドフォン、WH-1000XMxシリーズがソニーのスマホでいう「ハイエンドモデル」Xperiaだとすると、「WH-XB910N」はミッドレンジモデルのXperia 10シリーズといったところでしょうか。
そして今回リークされたのはその後継ヘッドフォンということになりますが、全体的なスペックが大きくスコア下されているという印象です。
日本では2万円台後半で販売されているWH-XB910N後継機となれば、価格的にも海外ではXperia 1 Vの早期予約特典/オマケとして付いてくる可能性もありそうですね。
ソース:91mobiles
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