SD695搭載ダークホース、arrows Nのベンチマークスコアが初スポット

ドコモが昨年秋に発表したFCNT(旧富士通)の最新arrowsモデル、arrows N F-51C。

公式情報では2月のリリース予定と、他のSD695搭載機と比べるとかなり後発となりますが、今回、このarrows Nのベンチマークスコアが初めてGeekbench上で発見されました。

シングルコアは670、マルチコアは1918ポイントと、SD695搭載機としては平均的。

ただ、ベンチマークが発見されたという事は、おそらくかなりリリースは近く、少なくとも実機の展示はかなり近い、あるいは一部ですでに開始されているのかもしれません。

arrows NはSD695ミッドレンジのダークホース?

このarrows Nは数あるSnapdragon 695搭載機の中でも8GB RAMを搭載し、全体的なスペックとしてもXperia 10 IVやAQUOS sense7といったライバルモデルと比べて高めです。

さらに、同モデルは3回のOSアップデートが約束されており、3回以上のOSアップデートを保証したのはSD695搭載機としてどころか国内メーカーとしては初となります。

FCNT(旧富士通)のarrowsシリーズはなんだかんだ言っても年配層を中心にまだ根強い「固定ユーザー」が多いという印象。

よって、このarrows NEも価格次第では国内でも複数の機種が展開されているSnapdragon 695搭載ミッドレンジ機の中でも「後発のダークホース」となるのではないかと予想しています。

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