先日シャオミが国内向けモデルのリリース予定を正式発表したXiaomi 12T Pro。
Snapdragon 8+ Gen1を搭載しながらも価格は最安で7万円台〜と、国内ハイエンドモデルでは最も優れたコスパのモデル、と言っても過言ではないでしょう。
一方、国内市場ではすでにSnapdragon 8+ Gen1搭載機種としてサムスンのフォルダブルスマホ、Galaxy Z Fold4やGalaxy Z Flip4が展開されています。
しかし今回、同じSD8+Gen1搭載でも、このXiaomi 12T ProとGalaxy Z Fold4/Flip4の間には性能面で大きな差があることが分かりました。
以下はGalaxy Z Fold4 (ドコモ版)のベンチマークスコア。
以下は海外版Xiaomi 12T ProのGeekbenchにおけるベンチマークスコア。
Galaxy Z Fold4の平均的なマルチコアスコアは3700前後といったところですが、Xiaomi 12T Proのスコアは平均4000~4100ポイント。
つまり、同じチップセット搭載でも両者の間にはベンチマーク上で1割前後の性能差がある、ということになります。
ちなみにサムスンのSD8シリーズ搭載ハイエンドモデルはここ数世代に渡って、他メーカーの同一チップ搭載モデルと比べてベンチマークスコアが低め、という傾向が続いていますが、これに関しては今回も同様、といったところのようですね。
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