Googleの最新純正スマホ、Pixel 7シリーズ。
ユーザーの口コミ評価を見ていてもカメラ性能についてはかなり評価が高いという印象で、有名カメラレビューサイト、DXOMarkでも上位モデルのPixel 7 Proについては発売直後に久々にトップ評価を獲得しました。(現在はHuawei P50 Proに抜かれ2位ですが)
そして今回、そのPixel 7 Proの下位モデルである「Pixel 7」のカメラ評価がDXOMark上で公開されていました。
同サイトによるPixel 7のカメラの評価ポイントは140ポイントで、これは現時点で10位。
また、国内でリリースされているAndroidスマートフォンでこれより高いスコアを獲得しているのは兄貴分のPixel 7 Proのみとなっており、国内Android市場に限定していえば、このPixel 7シリーズは1位と2位を独占している、ということになります。
ちなみに以下は国内で正式リリースされているAndroidモデルの上位機種:
Pixel 7 Pro: 147
Pixel 7: 140
Galaxy S22 Ultra: 135
Pixel 6 Pro:134
Pixel 6: 126
Pixel 6a: 122
Xperia 5 IV: 117
Galaxy S21 Ultra:117
Pixel 5: 109
Xperia 1 III:105
もちろん、DXOMarkでは国内で展開されている機種のカメラ性能がすべて評価されているわけではありませんが、仮に他の国内モデルの評価があったとしても、Pixelが上位の大半を占めている状態に変わりはないと思われます。
また、以下はPixel 7 Proの評価とその内訳:
Pixel 7がPixel 7 Proよりも顕著に劣っているのは「ズーム」、つまり望遠撮影だけです。
それもそのはず、Pixel 7のリアカメラ仕様はPixel 7 Proの望遠カメラが非搭載なだけで、標準カメラと超広角の仕様は全く同じ。
よって、望遠撮影を特に重視しない、という方にとってはPixel 7とPixel 7 Proのカメラ性能には大きな差はない、といって良いと思います。
ソース:DXOMark
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