ソニー グッジョブ!最新Xperia向けのセキュリティアプデ保証期間をいつの間にか「3年」に拡大

ソニーの2022年Xperia、と言えば、Xperia 1 IV、Xperia 5 IV、Xperia 10 IV、Xperia ACE III。

今回、このうちの「IV兄弟3モデル」に関してはセキュリティーアップデートのサポート期間が以前よりも拡大されていることが判明しました。

というのも、ミッドレンジのXperia 10 IVはGoogleの審査項目を通過し、ビジネス用途で使用するための端末要件を満たした「Android Enterprise Recommended」認証を受けている端末の一つです。

そして今回、Googleの同プログラム認証端末のページ内に興味深い情報が見つかりました。

これはXperia 10 IVの認証要件項目を記載した部分で、セキュリティーアップデートの提供が「2025年の6月まで」となっています。

Xperia 10 IVは今年6月リリースなので、同モデルのセキュリティーアップデートのサポート期間は3年、ということに。

一方、同じ認証を受けているXperia 10 IIや10 IIIはというと:

Xperia 10 IIも10 IIIもアップデート・サポート期間はリリースから2年間となっており、Xperia 10 IVではこれがいつの間にか3年間に拡大していることが分かります。

なお、Googleの「Android Enterprise Recommended」認定を受けている機種は公式サイト上にアップデート予定に関する情報ページを設けることが条件となっている模様。

一方、Xperia 1 IVやXperia 5 IVといった最新フラッグシップに関してはこの認定を受けていないので、このようなアップデート予定に関するページは存在しません。

ちなみにOSアップデートに関しては今年、Xperia 10 IIに2回目のOSアップデート、Android 12がミッドレンジとしては事実上初めて提供され、Xperia 10 IIIに関してもAndroid 13アップデートが提供されることが確定しています。

よって、Xperia 10 IVに関してもAndroid 14までのアップデートが提供されることはほぼ確実だと思われますが、今回、過去モデルからセキュリティーアップデートのサポート期間が拡大されたことにより、OSアップデートも3年、つまりAndroid 15まで伸びるかどうか、というのが注目点となりそうです。

また、ハイエンドモデルよりもミッドレンジモデルの方がアップデートサポート期間が短い、という事はは普通に考えてまずありえません。
よって、公式情報はないものの、Xperia 1 IVや5 IVといった2022年フラッグシップに関してもセキュリティーアップデートは最低3年間確定、そしてひょっとするとOSアップデートも3回という可能性は十分にありそうです。

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