ソニーのXperia、と言えば、最近ではユーザーの関心はすでにXperia 1 Vや5V、10 Vといった2023年モデルに移ってきているという印象。
そんな中、次世代Xperiaと一緒に展開される「かも」しれないアクセサリーに関して、ソニーが中国のSNS、Weibo上で興味深いアンケートを行っていました。
以前、ソニーが発売したXperia用アクセサリーに関する人気アンケートで選択肢は:
・ソニー QX シリーズの外付けレンズで画質が向上
・Vlog撮影をアップグレードするVlogキット
・モバイルゲーム体験を最適化するXperia Stream
・STM10外部マイク
そして圧倒的に人気を誇っているのが全体の7割近いユーザーが選んでいる「QXシリーズの外付けレンズ」。
XQシリーズはソニーが2013年にリリースしたレンズスタイルカメラのシリーズで、「QX10」や「QX100」といった機種が有名。
レンズではなく、あくまで「レンズの形をしたカメラ」で、Xperia Z1やZ1f、Z Ultraでは専用アタッチメントを装着して使用することも可能でした。
ただ、このXQシリーズはあまり人気が出なかったためか、2016年に廃盤となってしまいました。
もちろん、今回のものはあくまでアンケート。
一方で、廃盤になって7年近く経つアクセサリーにこれだけの回答が集まっているというのはかなり意外。これはソニーも無視できない潜在的な市場の存在を感じるような気もします。
そういえば、2年前のXpeira Proくらいからでしょうか。
ソニーは「Pro向け」のニッチな市場向けにXperiaスマホを外部モニターや撮影した映像のストリーミングディバイスとしての使用を強く意識している、という印象です。
そう考えると、タイミング的にも次世代Xperia 1 VやXperia Proに合わせて専用のレンズスタイルカメラを復活させる、というのはなかなか興味深い戦略となるように思えます。
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