クアルコムの次世代ハイエンド向けチップセット、Snapdragon 8 Gen2。
次世代Xperia(Xperia 1 V/5V?)やGalaxy S23シリーズなど、来年リリースの大半のフラッグシップモデルに搭載されることになるチップセットです。
一方、これまでの有力情報から判断すると、どうやら11月中に正式発表、12月中にはXiaomiやMotorolaが同チップを搭載したハイエンドモデル(おそらくXiaomi 13とMoto Edge 40)をリリースする可能性が高そうな状況となっています。
そんな中、このSD8Gen2のバリエーションに関する興味深い新情報がでてきました。
Weibo上の有名リーカー、Digital Chat Stationが伝えたもの。
同氏によると、Snapdragon 8 Gen2のCPUクロックスピードは3.4~3.5Hzに達し、同チップは出荷時点で通常バージョンと「超高周波バージョン」が用意される、とのこと。
ご存知のように、ここ何世代かのSnapdragon 8シリーズは年後半にノーマル版をアップグレードした「+」バージョンをリリースするのが慣行となっています。
一方、今回の情報によるとSnapdragon 8 Gen2では通常バージョンとアップグレード版が同時に出荷される、ということになりそう。
ちなみにクアルコムの既存最高性能チップセット、Snapdragon 8+ Gen1のプライマリコアのクロックスピードは3.19Hzとなっています。
ただ、今回の3.4Hz~3.5HzというクロックスピードがレギュラーのSD8Gen2のものなのかその「超高周波版」のものなのかは不明です。
ソース:Weibo
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