Snapdragon 8 Gen2は史上初、1+2+2+3の4種類のコア構成に

カルコムの次世代ハイエンド向けチップセット、Snapdragon 8 Gen2。

早ければ年末にもXiaomi 13あたりに初搭載となりそうな雰囲気ですが、このSnapdragon 8 Gen2のコア構成に関する興味深い新情報がでてきました。

有名リーカー、Digital Chat Station氏がWeibo上でリークした情報で、これによると

コードネームSM8550/Kailua – Snapdragon 8 Gen2 CPUアーキテクチャは、1×Makalu-Elp + 2×Makalu + 2×Matterhon + 3×Klein R1に。

具体的には、ARM Cortex-X3のプライムコア1個、ARM Cortex-A720ミドルコア2個、Cortex-A710ミドルコア2個、ARM Cortex-A510スモールコア3個を搭載、GPUはAdreno740を搭載することになる、とのこと。

Snapdragon 8シリーズはSnapdragon 855以降はずっと1+3+4構成(その前は4+4)で、同シリーズで1+2+2+3というのは初
また、他のチップセットでもこの構成のものは非常に珍しい、というかおそらく存在しないのではないかと思われます。

また、4種類のコアを搭載するチップセット自体もおそらく史上初という事になると思われます。

これが具体的にパフォーマンスにどういった影響を与えるのかは不明ですが、アーキテクチャーを変えることで搭載端末の動作も大きく変わる可能性がありそうです。

ソース:Weibo

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