新型フラッグシップ Xperia 1 IVを「買わない」理由、63%が「買いたいけど高すぎる」

ソニーが先週正式発表、国内ではドコモ、au、ソフトバンクから6月初旬に発売され、価格的には今春夏モデルで最も高い機種になることはほぼ確実でしょう。

そんなXperia 1 IVですが、今回、海外ガジェットサイト、GSMArenaがその購買判断に関する興味深いアンケートを行っていました。

「SONY Xperia 1 IVを買いますか?」というアンケート内容で、現時点での結果は以下の通り:

まず、注意しなければいけないのは「買う」と回答しているユーザーの割合(24%)ですが、こういった類のアンケートではその製品に興味部あるユーザー、つまり今回でいえばこの新型Xperiaに興味のあるユーザーが目にする可能性が高く、サンプルの抽出時点でデータが偏っているということ。

よって、「買う・買わない」ないの比率については大いにバイアスがかかっており、当たり前ですが、実際に全体の2割以上のユーザーがXperia 1 IVを購入予定である、とは解釈するべきではありません。(もしそうであればXperiaの現在のシェアももっと高いはず…)

一方、今回のアンケートで興味深いのは「買わない組」の回答。
約4900人の回答者のうち、約3,700人が何らかの理由で買わないと回答しており、そのうちの2,400人、割合にして64%が「買いたいけど高すぎる」となっています。

比較対象がないので何とも言えませんが、ここまで価格の高さが大きな理由になる機種、というのは他にはないような

今回のXperia 1 IVは海外でも20万円近い価格設定となっており、ドコモ版ほどではないものの、前モデルから値上がりしています。

つまり、この63%に関しては価格次第では「買う」側にまわるユーザーという事になり、今回のXperia 1 IVが購買判断においていかに「価格の高さ」がネックとなっているかがよくわかるアンケートと言えます。

ソース:GSMArena

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