ソニー、ミッドレンジのXperia 10 IIIにもAndroid 12アプデ提供開始

ソニーが2021年にリリースした既存最新ミッドレンジモデル、Xperia 10 III。

同モデルに対し、本日Android 12アップデートの提供開始が確認されました。

アップデート対象となっているのはグローバル向けデュアルSIM仕様のXQ-BT52で、Android 12のファームウェアバージョンは「62.1.A.0.533」。

今のところ、アップデート提供が開始されたのはイギリス版やその他の一部のEU版向けのモデルです。

なお、このXperia 10 IIIは国内ではドコモ、au、Y!mobileが取り扱っており、その廉価版、Xperia 10 III Liteに関しては複数のMVNOがSIMフリー版として展開しています。

ただ、国内版Xperia 10 IIIに関しては期近のアップデートで不具合が発生し、少なくともY!mobileとドコモが最新ファームウェアの提供を中断しています。

となると、ひょっとすると次回アップデートは一連の不具合修正後、Android 12アップデートとともに提供という可能性もありそうです。

なお、海外ではすでにXperia 1 II/5 IIにも大半の国・地域でAndroid 12アップデートが提供済みです(国内版は未提供)。
また、先日海外版のXperia Proにもアップデートが開始されました

となると、アップデート対象でまだ完全に未提供のモデルはXperia 10 IIおよびXperia Pro-Iのみ、ということになります。

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