Googleアプリで利用できるリアルタイム検索機能「Search Live」に、カメラ画面を大幅に見直すアップデートが計画されているようです。カメラ映像を小さく表示して画面上を移動できるようになるほか、検索中に表示されるアニメーションも変更される見込みです。
カメラ画面を小さくして自由に移動可能に

Search Liveは、音声による質問に加えてスマートフォンのカメラを組み合わせ、目の前にあるものについてリアルタイムで情報を検索できる機能です。
現在のインターフェースではカメラ映像が画面全体を占有するため、回答などのUIが見づらくなる場合があります。Googleはこの点を改善するため、カメラ表示をコンパクトにする新しいデザインを開発しているようです。
Googleアプリのバージョン17.64.13ベータ版では、刷新されたSearch Liveのカメラ画面を有効化したところ、カメラ映像が画面全体ではなく小さなウィンドウとして表示されることが確認されています。
さらに、ウィンドウ上部にはつまみのようなハンドルが用意され、カメラ画面をさらに縮小したり、画面の隅へ移動したりできるようになります。現在表示されているカメラ映像が有効であることを示す画面端の発光エフェクトも、新デザインでは廃止されるようです。
GoogleのGeminiでも似た方向性のカメラUIが開発されていることが確認されており、カメラ映像をコンパクトに表示するデザインがGoogleのAI関連アプリで広がっていく可能性があります。
「Transcript」ボタンはどうなる?
一方で、今回の新しいインターフェースでは、これまで表示されていた「Transcript」ボタンが見当たらなくなっています。
ただし、今回確認されたUIはまだ開発途中のものです。そのため、この機能自体が削除されたのか、それとも別のメニューへ移動しただけなのかは現時点では分かりません。
なお、Search Liveで過去のやり取りを確認する方法自体は残されており、新しいカメラ画面の左上にあるメニューからAI Modeの検索履歴ページへアクセスすることで、文字起こしを確認できるようです。
検索中のアニメーションも変更
もう一つの変更点が、Search Liveが質問を聞き取ったり回答したりしている際に画面下部へ表示されるアニメーションです。

現在よりも丸みを帯びた、いわゆる「バブル」型のアニメーションへ変更されるようです。このデザインについては9月の時点ですでに存在が確認されており、今回の新しいカメラUIにも組み込まれています。
今回確認された変更はいずれもSearch Liveの基本的な機能を変えるものではありませんが、カメラ映像よりも検索結果やAIによる回答を見やすくすることを重視したUI刷新といえそうです。
ただし、これらの新デザインが正式版のGoogleアプリでいつ提供されるのか、あるいは開発途中で変更・中止される可能性があるのかは明らかになっていません。現時点では、今後のアップデートでSearch Liveの使い勝手がさらに改善される可能性がある、という段階にとどまります。


