
ソニーが新たに発表した「Xperia 10 VIII」を巡り、当サイトではX上で購入意向に関するアンケートを実施しました。海外ではすでに前モデルから20%~40%程度の価格引き上げが明らかになっている一方、国内価格は現時点で発表されていません。そこで、同モデルの購入を検討しているユーザーを対象に、国内でも2割以上の値上げが行われた場合に購入するかを尋ねたところ、価格上昇への厳しい見方が浮き彫りになりました。
購入すると回答したのは11.3%にとどまる
今回のアンケートには266票が寄せられました。その結果、「それでも買う」と回答したユーザーは11.3%にとどまり、最も多かったのは「買わない」の63.2%でした。また、「まだ分からない」と回答したユーザーも25.6%を占めています。

今回の調査は、もともとXperia 10 VIIIの購入を検討していたユーザーを対象としている点も重要です。一般的なスマートフォンユーザー全体ではなく、少なくとも新モデルに関心を持っている層に限定した調査であるにもかかわらず、2割以上の値上げを受け入れるとした回答は約1割にとどまりました。
仮に国内でも海外と同様の大幅な価格引き上げが実施された場合、今回の回答を見る限り、ソニーは少なくとも6割程度の購入予定者を価格面で失う可能性があることになります。
スペックの進化が乏しいことも価格への評価に影響か
Xperia 10 VIIIは、チップセットが前モデルから据え置きとなっているほか、その他の仕様についても大幅な進化は限られているとされています。そのため、価格だけが大きく上昇すれば、購入を見送るユーザーが増えるのは自然な反応ともいえそうです。

特にミドルレンジモデルは、価格と性能のバランスを重視するユーザーが多いカテゴリーです。前モデルと比べて体感できるほどの性能向上が少ない中で、20%以上、あるいは海外の一部地域のようにそれ以上の値上げとなれば、割高感を抱くユーザーが増える可能性があります。
「まだ分からない」が約4分の1という結果も興味深い
一方で、「まだ分からない」と回答したユーザーが25.6%に達した点は興味深いところです。現時点では購入を決断できないものの、国内での実際の販売価格やキャンペーン、発売後の評価次第では購入に傾く可能性があるユーザーも少なくないと考えられます。
国内価格が未発表の現段階では、最終的な判断を保留しているユーザーが多いのも当然でしょう。価格が海外と同程度に上昇するのか、それとも国内では異なる価格設定になるのかによって、Xperia 10 VIIIの評価は大きく変わりそうです。
今回のアンケート結果からは、Xperia 10 VIIIに関心を持つユーザーであっても、2割以上の大幅な値上げには慎重な姿勢を示していることが分かります。国内価格の発表が、購入を検討しているユーザーにとって大きな注目点となりそうです。


