
Samsungの次期フラッグシップスマートフォン「Galaxy S27 Ultra」では、画面を横から見えにくくするプライバシーディスプレイ機能が進化する可能性があります。リーカーの情報によると、新たに「Privacy Display v2」と呼ばれる改良版が導入され、視野角や解像感、画質の改善が図られる見通しです。
プライバシー保護と画質の両立を目指す
Samsung Displayの「Flex Magic Pixel」技術を利用したプライバシーディスプレイは、正面からは画面をはっきり見える状態に保ちつつ、斜めから見た場合には表示を見えにくくする機能です。周囲の人に通知やアプリの内容をのぞき見されるリスクを抑えられるため、公共交通機関や人の多い場所での利用に適しています。
画面全体に適用できるほか、通知や特定のアプリなど、必要な部分に限定して有効にする使い方も可能とされています。
一方、この機能には課題もあります。プライバシー保護を有効にすると、正面から見た場合でも画面がぼやけたように感じられ、通常時と比べて解像感や鮮明さが低下することです。
Privacy Display v2では、こうした画質面の弱点を改善し、プライバシー保護と普段使いでの表示品質を両立させることを目指しているようです。
視野角や解像感を改善か
リーカーのSawyergalox氏によると、Privacy Display v2では主に次の3点が改善されるといいます。
- 視野角の改善
- 機能を有効にした状態での解像感の向上
- 画面全体の鮮明さの改善
これらが実現すれば、プライバシーディスプレイを常時有効にしていても、通常の画面表示に近い品質を維持できる可能性があります。
また、今回の情報では、Privacy Display v2はGalaxy S27 Ultraだけでなく、新たに登場するとされる「Galaxy S27 Pro」にも搭載される見通しです。初代の機能よりも採用機種が広がる可能性があります。
ただし、現時点ではSamsungから正式な発表はなく、改善内容の詳細や実際の画質についても確認されていません。
2027年2月に発表か、価格は約1,400~1,500ドルとの予想
同じリーカーは、Galaxy S27 Ultraの米国での開始価格について、1,400~1,500ドルになるとの予想も示しています。発売時期は2027年2月ごろとされ、Android 17をベースとするOne UI 9.5を搭載する可能性があるとのことです。
もっとも、価格や発売時期、ソフトウェアのバージョンはいずれも未確定の情報です。正式発表までに変更される可能性があります。
プライバシーディスプレイは、周囲からののぞき見を防ぎながらスマートフォンを使えるという、Samsungの特徴的な機能の一つです。Galaxy S27 Ultraで画質の低下を抑えられるのであれば、利便性をさらに高める改良となりそうです。今後は、実際にどの程度の画質改善が実現するのかが注目されます。
